コロナの症状を引きずる中、部署内で異動を強行された、しがないサラリーマン、カズパパ@下町(@GuyTangerine)です。何度目でしょうか、女性しかいないチームです…。気苦労、プライスレス…。
100歳を超えていた祖母が永眠し、涙を流す暇(いとま)も無く、その直後に妻と下のムスメと新型コロナの症状にのたうち回って、メタルクリニックの主治医に「コロナの症状には、気合だ!」と喝を入れられ、ヘロヘロで出社を再開したら、管理職に呼ばれて…
「異動ね、チーム変わるから」
『え、断れるんすか?』
「むり、断れないよ」
『ですよね』
サラリーマンですからね。仕方ないですよね。単身赴任とかで営業所より遥かにマシですけど、ワタシ、精神障害3級なんですけど…忘れてません?
牧歌的な倉庫作業から、ザ・事務処理な仕事にチェンジ。
それも、社員は1名いるものの、実態はパート社員からのたたき上げの10年以上のお姉さまが仕切る女性ばかり(もちろん全員、お姉さま)のチームですよ。疲れないわけがない!
こんな時はね、文庫本の小説を探すのが良い。
それも、シンプルでスーッと心に染み入る小説が良い。
飾らないけど素敵な語彙が散りばめられていると、なお良い。
素晴らしい小説に出会いましたよ!
小川糸さんの「ライオンのおやつ」
おススメー!
瀬戸内海が舞台ってだけで、ご飯3杯いけますよね。
緩和ケアのホスピスでのストーリーです。
祖母が永眠する前に読みたかったなぁと思いながら、終盤では涙流しまくりで読んでました。いやー、歳を重ねると、様々な経験や記憶を積むので涙もろくなりますよね。
読み終わったので、今日、また2冊文庫本の小説を買ってきました。
紙とインクの香り、明朝体基調のフォント。癒されます。
特に、この香りは新品じゃないと味わえないのですよねぇ。
疲れてチョイチョイ休むけど、異動直後なんで仕方なし。
心身を守りながら、お給料のために、パパは頑張るのだ。
にほんブログ村
日記・雑談ランキング